モーリシャスでの新型コロナウイルス対策と航空会社の発表

令和2年3月17日
16日、ジャグナット首相はCOVID-19対策会合を実施後、以下の措置を取る旨の記者会見を行いました。
(1)モーリシャスは欧州連合加盟国、英国、ノルウェー及びスイスに対し、18日(水)20時から2週間の期間、国を閉ざす。
(2)(1)の制限は同様に16日(月)20時からレユニオン島に対しても適用される。
 
以上の発表を踏まえた航空会社各社の対応は、17日現在の当館の調査では以下の通りです。
 
1 モーリシャス航空は、パリ、ロンドン、レユニオン間の便は継続していくが状況に応じて対応していく。(なお同航空、マレーシア航空、シンガポール航空の共同運航便(モーリシャス~マレーシア~シンガポール間)についての言及は現時点で特になし)
https://www.airmauritius.com/news/additional-travel-restrictions-to-the-republic-of-mauritius
 
2 エールフランスは、20日まではモーリシャスとパリ間の運行を継続するがその後については未定。(当館が行ったエールフランスへの問い合わせに対する回答)
エールフランスは近日中に90%の減便(今後2か月間)を検討している。
https://www.airfrance.co.jp/JP/ja/common/page_flottante/hp/news-air-traffic-air-france.htm?_ga=2.53042670.717265066.1584435662-963649800.1581923714
 
3 エア・オーストラルは、レユニオン発モーリシャス着の便は3月30日まで停止する。同様にモーリシャス発ピエール・フォン(レユニオン)着は3月30日まで停止する。
モーリシャス発レユニオン着の便は3月19日まで継続される。
他方、3月17日から19日までモーリシャスとレユニオン間の便が増便される。
https://www.air-austral.com/a-propos-dair-austral/actualites.html
 
4 セーシェル航空は3月23日から4月26日まで大幅な減便を行う。
https://www.airseychelles.com/fr/announcements/CovidHMFlightCancellations
 
5 コンドル航空は、ドイツからモーリシャスへの帰国者に向けて3月18日、フランクフルト~モーリシャス便(DE2314)を用意する。
https://www.condor.com/us/flight-preparation/travel-advice/latest-travel-updates.jsp
 
6 オーストリア航空は、3月18日から28日まですべての便を停止する。
https://m.austrian.com/?l=ja#home/news/alerts
 
7 エミレーツ航空、南アフリカ航空、トルコ航空、英国航空、コルセール航空は現在のところ当地においての国際便の変更等に関して言及はしておりません。
 
事態は刻々と変わりますので、モーリシャス政府や航空会社からの発表等を常に注意して確認するようにして下さい。