モーリシャスにおける国家外出禁止令の実施について

令和2年3月20日
19日、モーリシャス国内で新たに4名(合計7名)の新型コロナウィルス感染が確認されましたが、同日22時前、ジャグナット首相は短時間のテレビ会見を行い、以下のとおり国民に対し20日朝6時から2週間の国家外出禁止令(Confinement National)の実施を発表しました。
 
1.19日の閣議において、全国的に外出禁止令を出すことを決定した。これは明日20日朝6時から実施され、少なくとも2週間続くことになる。
 
2.国民においては、必要不可欠なサービス実施以外は、仕事に出ないで自宅に留まってほしい。警察、病院、診療所、民間クリニック、消防等の公共サービス業、及びいくつかの商業活動(ブティック、銀行、スーパーマーケット、パン屋、薬局)のみ、この期間は実施できる。その間は公共交通機関も最低限の運行となる。
 
3.この実施には野党指導者のアルヴィン・ボレル氏にも協力を依頼し、了解を得ている。給与所得者のこの間の給与は確保される。
 
つきましては、期間中、皆様におかれましては、当方の出す情報・指示に十分ご留意ください。