令和3年度草の根無償資金協力「乳がん検診超音波機器整備計画」引渡式

令和4年10月19日
リボンカットの様子
供与された乳がん検診超音波機器2台
川口大使とガングーシン代表
集合写真
ドクターから説明を受ける川口大使
2022年10月18日、NGOリンク・トゥー・ライフの事務所・がんサポートセンターにて草の根・人間の安全保障無償資金協力の引渡式が執り行われました。当館からは川口大使他、当館職員が出席し、リンク・トゥー・ライフ側からはガングーシン代表をはじめとするNGO関係者が出席しました。
 
10月は「乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝える活動」ピンクリボン運動の強化月間です。式典参加者はピンクリボンやピンク色のものを身に着け、会場はピンク色であふれていました。
 
乳がんはモーリシャスにおけるがんの中で最も新規患者数および死者数が多い病気です。がんの早期発見が大変重要ですが、経済的に貧しい地域の住民は乳がんに関する情報や検診へのアクセスが難しい状況に置かれています。
 
供与額40,349ユーロの資金協力により、可動式超音波機器2台が整備されました。これにより、NGOは地域を訪問し年間2,500名~3,000名の女性に無料で乳がん検診を提供することができるようになります。