モーリシャスの2025大阪・関西万博ナショナルデー開催

令和7年7月14日
a 生稲外務大臣政務官の歓迎挨拶
a スピーチを行うラムフル外務大臣
  7月14日、2025大阪・関西万博において、文化、外交、持続可能な未来への共通の願いを祝う形で、モーリシャスのナショナルデーが開催されました。公式行事はEXPOナショナルデーホールで開催され、モーリシャスの島の遺産とビジョンを讃えるために国内外より参加者が集まりました。式典では、生稲外務大臣政務官より歓迎の挨拶が行われ、また、モーリシャス代表団を率いるラムフル外務・地域統合・国際貿易大臣は国旗掲揚式に参加し、スピーチを行いました。
 また、式典では、観客を魅了する文化的なパフォーマンスが行われました。この機会に訪日したモーリシャスのダンスグループは、セガの伝統的なリズム、カラフルな服装、ダイナミックな振り付けで島の精神に命を吹き込み、万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」と共鳴しました。
 コモンズAにあるモーリシャス・パビリオンは、海洋生物多様性、持続可能な観光、環境保全に焦点を当てたバーチャルリアリティ(VR)を使用した没入型展示で来場者を魅了しました。株式会社商船三井との協力によるサンゴ礁の水槽インスタレーションが目玉で、モーリシャスの自然遺産の保護に対するコミットメントを反映しています。
 式典の後、代表団と招待客を迎えた昼食会が開催されました。和やかな雰囲気の中執り行われた昼食会は、ネットワーキングと文化交流の場となりました。モーリシャスから、ラムフル外務・地域統合・国際貿易大臣、ビスンドヤル外務次官、チェダンバルム・モーリシャス・パビリオン政府代表等、日本から、生稲晃子外務大臣政務官、山田賢司衆議院議員・日・全友好議員連盟メンバー、博覧会関係者、代表団メンバー、企業・学術関係者等が参加しました。
 このナショナルデーは、日本とモーリシャス、そして世界中からの訪問者が互いに交流し、モーリシャスの豊かな自然と文化について学ぶ機会となりました。
a モーリシャスのセガ・パフォーマー
a バーチャルリアリティ体験
s 昼食会の集合写真