令和7年度草の根無償資金協力「シテ・マルシアル区特別支援学校リハビリスペース増築計画」署名式

令和7年11月3日
署名の様子
菅大使、アイオブサーブ「センチュリー福祉協会」代表
2025年11月3日、大使公邸にて令和7年度の草の根・人間の安全保障無償資金協力の署名式が執り行われました。菅大使とアイオブサーブ・センチュリー福祉協会代表が贈与契約に署名しました。
 
センチュリー福祉協会は、1998年よりポートルイス市において、特別支援学校兼デイケアセンターを運営し、年間約110人の5歳から39歳の障害者に対し、学習及び日常生活の支援、感覚統合、理学療法・作業療法を通じた自立支援を無償で提供しています。
 
今回「シテ・マルシアル区特別支援学校リハビリスペース増築計画」を通じた供与額51,852ユーロの資金協力により、リハビリスペース(300m2)を屋外に増築します。これにより、通所者へ必要なリハビリ回数を提供することができます。また、安全に過ごすことができる屋外スペースが確保されることで、「切り替えの場」としてメンタルケアの実施も可能となります。これらの環境設備を通じて、通所者の活動意欲の向上およびリハビリ効果の促進、自立支援に寄与することが期待されます。
集合写真