マスカレン大学、海洋生態系保全に向けた取り組み

11月13日、菅大使は、マスカレン大学が主催した「ブルー政策戦略フォーラム：科学から政策へ」のワークショップに出席しました。本ワークショップは、ブレル農産業・食料安全保障・ブルーエコノミー・漁業大臣のご臨席の下、海洋の持続可能性に関する科学研究と公共政策の連携強化を目的として開催されました。
　本案件は、日本企業である商船三井が設立したMOLチャリタブル・トラスト（MCT）の支援により、モーリシャスの海草藻場の分布をマッピングし、炭素貯蔵の可能性を評価することによってモーリシャスの環境保護に貢献するものです。
ともに島国である日本とモーリシャスは、気候変動の影響により特有の課題に直面しています。沿岸生態系を保全し、科学的根拠に基づく具体的な計画策定を行うことは、海洋保護のために極めて重要な役割です。

 
GIS（政府広報）
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