大使挨拶

2020/1/17
新年あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。

令和2年に入りました。年明け早々に、米国とイランの対立が深まったことにより、中東情勢が一層不透明化しております。米国・北朝鮮関係、米中関係、日韓関係、Brexit、地球温暖化、環境問題など、国際社会は様々な課題を抱えております。今年は7月に、日本では東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されることもあり、世界が平和であることを望んでやみません。

本年は大使館が開設されて4年目の年になります。私自身、モーリシャスに着任して、早や2年半になろうとしております。温暖な気候と風光明媚な景観に恵まれ、平和なこの国に勤務できることを感謝しつつ、モーリシャスと我が国の政治、経済、経済協力、文化をはじめとする幅広い交流・関係強化のために、日々精励恪勤しております。

昨年は、8月に横浜でアフリカ開発会議(TICAD7)が開催され、モーリシャスからはジャクナット首相が出席され、右会議の成功に貢献されました。また、同時にモーリシャス経済開発庁(The Economic Development Board of Mauritius)の東京事務所が開設されたこともあり、今後の日本とモーリシャスの経済関係の一層の発展・拡大を期待する年になりました。

私としましては、このような事実関係を踏まえ、本年は両国間の経済関係が発展・拡大するため、新たな何か具体的なものの実現のために尽力していきたいと考えております。また、上記オリンピック・パラリンピックでは、ホストタウンとして静岡県の静岡市や掛川市は、モーリシャス選手団の直前合宿支援のために受け入れ、選手団と両市民との間で交流が行われる予定です。このような年に、この国への日本企業進出や日本人旅行客の皆様の訪問が一層増えることを期待しております。

今年も、在留邦人の皆様の安全確保のための情報提供に引き続き努めて参ります。また、モーリシャスの方々から寄せられる期待にも少しでも応えられるべく、在留邦人の皆様のご支援・ご協力を頂きながら、日本とモーリシャスの友好親善関係強化の観点から職務遂行に精一杯努めてまいります。 どうぞ宜しくお願いいたします。
令和2年1月
在モーリシャス大使
加藤義治