大使挨拶

2022/1/4
新年あけましておめでとうございます。

世界にコロナ禍が広まって丁度2年経ちましたが、昨年も世界中がコロナに翻弄された年でした。日本もモーリシャスも例外ではなく、両国民は気持ちの上でも、実際の生活の面でも大変な影響を被りました。

そのような長期にわたる苦難のなか、ここに来て曙光も見えてきました。幸いなことに、モーリシャス政府のワクチン接種も含めたしっかりしたコロナ対策のお蔭もあり、コロナ感染を一定程度に抑えつつ、昨年10月からはワクチン接種を行った観光客を受け入れはじめ、その人数も例年の半数程度まで戻ってきました。

モーリシャスの多文化主義、英仏バイリンガルの国民、高い教育水準、アフリカで一番の民主主義国家、素晴らしい自然などのモーリシャスの利点も日本で徐々に理解されはじめました。ワカシオの油流出事故後、モーリシャスとのビジネス関係を強化しようという日本企業も現れてきました。まだ将来への不安もある中で、大使館としてはコロナ禍においても、政治・経済そして文化全ての面で交流を深め、良好な2国間関係を構築するよう努めてきました。モーリシャスとのビジネスを考えている企業には微力ではありますが大使館として精一杯支援したいと考えております。

今後の状況は予断を許しませんが百聞は一見にしかず、コロナ禍がおさまった暁には是非、天国に一番近い島を訪問して頂ければと願っております。


 
大使略歴
昭和60年 外務省入省
平成18年 大臣官房総務課危機管理調整室長
平成18年 内閣府事務官 情報公開・個人情報保護審査会事務局審査官
平成20年 外務事務官 在タンザニア日本国大使館 参事官
平成24年 在フィンランド日本国大使館 参事官
平成27年 在南アフリカ共和国日本国大使館 参事官
令和2年 特命全権大使 モーリシャス駐箚